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2006/06/30(金) 00:33:44 [うだうだ]

 友人から「このブログはお祈りの話ばっかりでつまらん」という感想をいただいた。いわれてみれば、たしかに最近まじめな記事が多いな。というわけで、今日はひさびさにのんびりした話を書くっす。

 先日、派遣会社の担当から「サーバの設置やりませんか?」と声をかけられた。「IBM?DELL?」と尋ねると「いや、ビールのサーバ」との返事。冗談かと思ったけどマジでした。面白そうな仕事だったので受けましたよ(^-^)

 翌日、マニュアルと本体の入った箱をもらって現場に向かう。けど、なんかおかしい。

 生ビールのサーバといえば、上に冷蔵タンク、下にバルブのある金属製のラックみたいなもので、けっこう重くてかさばるはずなんだけど、俺の持っている箱はあまりに軽くて細長い。マニュアルを読むと本体には照明用のランプと金属製の皿とボタンが一個あるだけ。タンクもバルブもない。いやぁ困った、俺はこれからまったく正体不明の機械を設置しにいくのだ。たぶん派遣会社の担当者もわかってない。かといって元請に電話して「これなんですか?」と聞くわけにもいかない。こりゃハッタリで押し切るしかないな。

 現場に入ると、さっそく店の責任者の方から古い機械を見せてもらった。よくわからないけど、とりあえず調子が悪いようなので「う〜ん、これは交換した方がよろしいですね」などといって、さっさと交換する。

 んでマニュアル通りに交換して謎の金属皿に水をそそぐところまでやったんだんだけど、肝心の使い方が書いていない。展開センターに電話しても「現場の作業員の方が説明した方がよろしいと思いますよ〜」という素晴らしい答え。空気読めよ!(-.-;)

 もうしょうがないので開き直って「では動作テストをお願いします」と店長さんに言いました。すると店長さんは慣れた手つきでグラスにビールを注ぐと、水を張った金属盤にグラスを置いてボタンを押した。

 …次の瞬間、ビール全体に無数の泡が現れて、それが集まってクリームのようななめらかな泡の層を作り始めた。…そうか、こいつはビール・サーバじゃなくてビールの泡を立てるための機械だったのだ。

 俺はにっこり微笑みながら「あ、問題ありませんね」といって、そそくさと古いマシンや工具を片付けて、書類にサインをいただき、店を後にした。

 時計をみると1時間しか経ってなかったけど、すげ〜長い1時間だった (@_@;) スリル満点の1時間でしたよ〜

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